アップルウォッチを紛失し充電切れでも見つかる?設定方法と探索手順を詳しく解説!

アップルウォッチ紛失充電切れ アップルウォッチ

このサイトの管理人はAppleWatch8を購入して実際に使ってレビューしています

アップルウォッチを紛失して、充電切れになった場合は探索できるのか解説します。

アップルウォッチを紛失してしまった!

アップルウォッチは普段、腕につけていますから、紛失することは少ないと思いますが、何かの事情でポケットに入れておいたら落としたとか、外した時にどこかに置き忘れてしまったとかはありえると思います。

そんな時にアップルウォッチが充電切れになっていたらどうなるのか、また、紛失する前に設定しておくことを解説しています。

この記事を読むとわかること

  • アップルウォッチが充電切れの場合でも探索可能な理由と条件
  • アップルウォッチとiPhoneの「探す」設定手順
  • 「探す」ネットワークの仕組みとその重要性

アップルウォッチが紛失し充電切れの場合の探索

結論から申しますと、アップルウォッチの充電が完全になくなった場合は原理的に探索することはできません。

しかし、可能性が全くゼロというわけでもないと思います。

アップルウォッチが紛失し充電切れの場合の探索の画像
アップルウォッチが紛失し充電切れの場合の探索

理由は以下の通りです。

アップルはデバイス探索のために、電源がオフになっているデバイスでも、定期的に回路のある一部分だけが動作して電波を発信する特許を採用しています。

世界中のアップルデバイスが連携してデバイスを探すネットワークを構築していますので、何かのタイミングでその機能が動作した場合、見つかる可能性が高いと言えるでしょう。

そのためには、アップルウォッチを探索できる設定にしておく必要があります。

アップルウォッチを探索できるようにする設定

アップルウォッチを探索できるようにする設定はiPhoneで行って、次にAppleWatchで設定します。

アップルウォッチを探索できるようにする設定の画像
アップルウォッチを探索できるようにする設定

iPhoneで「探す」を設定する方法

まずはiPhoneの設定を行いましょう。

手順は次のとおりです。

  1. iPhoneで設定をタッチします。
  2. 設定の一番上にある名前をタッチします。
  3. 【探す】をタッチします。
  4. 【iPhone】を探すをタッチします。
  5. 【iPhoneを探す】、【”探す”ネットワーク】、【最後の位置情報を送信】をオンにする。

iPhoneの設定は、アップルウォッチには関係ないと思いがちですが、「”探す”ネットワーク」は関係ありますので、必ずオンにしておきましょう。

理由については下記の「”探す”ネットワーク」について解説」で説明します。

Apple Watchの”探す”ネットワークを設定する

次にApple Watchの設定を行います。

  1. AppleWatchで設定をタッチします。
  2. 設定の一番上にある名前をタッチします。
  3. 画面を上にスワイプして、設定したいAppleWatchを選択します。
  4. 【Watchを探す】をタッチします。
  5. 【”探す”ネットワーク】をオンになっているか確認する。
    オフになっている場合はオンにする。

これでアップルウォッチがオフラインでも、電源がオフになっていても探索が可能になります。

iPhoneとアップルウォッチの両方を設定する理由

アップルウォッチの探すを設定するのだから、アップルウォッチの設定だけでよいと思われるかもしれません。

しかし、次の画像を見てみると理由がわかるかと思います。

この画像はアップルウォッチの「”探す”ネットワーク」の設定画面です。

アップルウォッチの「"探す"ネットワーク」の設定画面
アップルウォッチの探すネットワーク

画像をよくみると、「Watchを探す」の部分が設定できないようになっています。

iPhoneの「iPhoneを探す」をオフにすると、アップルウォッチの「Watchを探す」もオフになります。

下の画像ではiPhoneの「iPhoneを探す」がオフになっています。

iPhoneを探すをオフ
iPhoneを探すをオフ

アップルウォッチの「Watchを探す」も連動してオフになります。

アップルウォッチ「Watchを探す」オフ
Watchを探すは連動してオフ

アップルウォッチの「Watchを探す」はiPhoneの「iPhoneを探す」と連動しているのです。

そのため、最初にiPhoneの設定を行ってからアップルウォッチの設定を行います。

「”探す”ネットワーク」について解説

探すネットワークについて解説の画像
探すネットワークについて解説

iPhoneやアップルウォッチを探す時に設定する「”探す”ネットワーク」とは何かよくわかりませんよね。

私も「”探す”」はすぐにイメージできたのですが、「”探す”ネットワーク」って何だろうと思いました。

AppleのiPhoneの探す設定のページに小さく説明があります。

“探す” ネットワークとは、無数の Apple 製デバイスから成る匿名の暗号化ネットワークで、デバイスの捜索に役立てられます。

Apple公式サポートより

つまり、世の中にある多数のアップルデバイスを使って、あるデバイスを探すためのネットワークのことです。

もし、私がアップルウォッチを紛失したとします。

そうすると、どなたかのiPhoneやiPadなどが、私のウォッチを探索して位置を知らせてくれます。

また、この機能はデバイスがオフになっていても機能することから、バッテリー切れといっても微小な電力で動作することが考えられます。

そのため、見つかる可能性が0ではないと思います。

iPhoneは世界中で使っている人が多いので、見つかる可能性は高いのではないでしょうか。

アップルウォッチを外で紛失した場合の探索方法

アップルウォッチを外で紛失した場合の探索方法の画像
アップルウォッチを外で紛失した場合の探索方法

アップルウォッチを外で紛失した場合の探索方法は次の記事で説明しています。

リンク先の記事をご覧ください。

アップルウォッチが紛失し充電切れの場合の探索 まとめ

この記事ではアップルウォッチが紛失し充電切れの場合の探索できるのか解説しました。

アップルウォッチを紛失して、充電切れになったと思っても、紛失モードを設定しておけば見つかる可能性はあると思います。

紛失はとてもショックな出来事ですが、できることは決まっていますので、この記事を参考にして冷静に対処していただければと思います。

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